本記事では、ドメイン情報認証の概要と対応方法について説明します。
目次
概要
ドメイン情報認証とは、ドメイン登録者のメールアドレスの有効性を確認する認証手続きのことです。
下記条件のいずれかに該当する場合、認証手続きが必要になります。
- ドメインの新規取得(一括取得含む)
- WHOIS情報の登録者情報のメールアドレスを未認証のものへ変更
- 当サービスへドメイン移管
手続きには期限があり、期限までに認証が完了していないドメインは利用制限の対象となります。
対象ドメイン
ccTLD (カントリーコードトップレベルドメイン)を除く全ドメインが対象です。
対応の流れ
認証手続きが必要になった場合、ドメインの上位登録機関から確認メールが送信されます。
確認メールの詳細
送信元メールアドレス | verification-noreply@onamae.com | ||||||||||||
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送信先メールアドレス | ドメインのWHOIS情報に登録されている「登録者情報メールアドレス」 | ||||||||||||
件名 |
|
確認メールの本文に認証手続き用のURLが記載されています。
URLにアクセスすることでメールアドレスの有効性が確認され、認証手続きが完了します。
【補足】
- 当サービスで起用している上位登録機関(お名前.com)から直接送信されるため、送信元のメールアドレスが当サービスと異なります。
- 一度認証が完了したメールアドレスに対しては認証手続きは発生しません。
確認メールが届いていない場合
以下の手順で送信先メールアドレスが有効か確認してください。
- コントロールパネルにログインします。
- サイドメニュー「ドメイン操作」>「未認証ドメイン一覧」をクリックします。
- 未認証ドメインがある場合は、対象ドメイン名と対象のメールアドレスが表示されます。
対象のメールアドレスが有効な場合
以下の原因により届いていない可能性がありますので、該当していないか確認してください。
- 迷惑メール防止機能により迷惑メールフォルダやゴミ箱に自動的に
振り分けられている。 - セキュリティソフトの設定によって、迷惑メールと判断し、
受信拒否・削除されている。
上記のいずれも該当しない場合は、再送の手配をいたします。
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
対象のメールアドレスが無効な場合
WHOIS情報変更をすることで、変更後のメールアドレス宛に自動的に再送されます。
変更手順は以下のとおりです。
- コントロールパネルにログインします。
- サイドメニュー「ドメイン操作」>「WHOIS情報変更」をクリックします。
- 対象のドメイン名の右に表示されている「WHOIS情報変更」をクリックします。
- 「公開情報」の項目から「お客様の情報」にチェックを入れ、「変更する」をクリックします。
※すでにお客様の情報が公開中になっている場合は、6の手順に進んでください。 - 再度、対象のドメイン名の右に表示されている「WHOIS情報変更」をクリックします。
- 「登録者情報 (Registrant) の変更」の項目からメールアドレスを修正します。
※その他の項目についても、情報が最新でない場合は適宜修正をします。 - ページ下部の「WHOIS情報変更」をクリックします。
- 画面に表示されているメールアドレス宛にWHOIS情報変更に伴う承認メールが送信されます。
※ドメイン情報認証手続きの確認メールとは異なります。 - 承認メールの本文に記載されているURLにアクセスします。
- 変更前・変更後の登録者情報に間違いがないか確認します。
※登録者情報の住所は即時変更されているため、空欄になっています。 - ページ下部の同意欄にチェックを入れて、「承認」をクリックします。
※承認メールは2通送信されているため、9〜11の手順を繰り返します。
その後「[ムームードメイン]登録者名義変更 承認」と題したメールが届きます。
メールが届いた時点でWHOIS情報の変更が完了します。
最後にドメイン情報認証手続きの確認メールが送信されるため、認証を完了してください。
利用制限の解除について
認証手続きが完了後、数分以内に利用制限の対象から解除されます。
合わせて確認メールの詳細に記載している解除後の件名で確認メールが送信されます。
利用制限の解除後もドメインが使えない場合
反映まで時間がかかっている可能性があるため、最大で72時間様子を見てください。
その後も問題が解消しない場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。